「増毛」よりも自分で着脱できる「かつら」の方が良いのでは?
おしゃれ感覚で始められる「増毛」は、薄毛で悩む若者を救うアイテムであるのは間違いありません。しかし、以下の理由から、増毛ではなく「かつら」を選択したいという方も多くいます。
- 増毛は24時間装着するから、蒸れる、かゆい、不衛生
- 増毛は月1回程度のメンテナンスのためにサロンに行く(人に会う)のが嫌
かつらは、増毛とは違い、お風呂に入る時や寝る時などは、取り外すことができるので、衛生的な点でメリットがあります。また、サロンに行って人に会う機会は極力減らすことは可能です。一方で、日々の取り外しや自分でメンテナンスするのは面倒なものがあります。「かつら」と「増毛」どちらを選択すれば良いのでしょうか・・?
実は、そこの悩みを気にする必要がない増毛製品があります。増毛製品でありながら、自分で着脱可能な「かつら」としても使えるのが、私も愛用しているアートネイチャーの「ヘアフォーライフ」になります。
ここでは、ヘアフォーライフを「かつら」として使用する方法と、そのメリット・デメリットを紹介します。
本記事の内容
- 自分で着脱可能な増毛、ヘアフォーライフ
- 着脱に必要なアイテム
- メリット・デメリット
なお、このサイトを運営している私は、
アートネイチャー歴 20年ほど。
大学生の時にローンを組んで増毛をして以来、オシャレをたしなみ、恋愛し、結婚し、子供が生まれ楽しく暮らしています。
ユーザー目線では「プロ」の私が、みなさんに増毛について、良かったこと、良くなかったこと、ありのままをお伝えしていきます。
増毛を検討しているみなさんにとって、お役に立ててればうれしいです。
自分で着脱可能な増毛、ヘアフォーライフ
増毛メーカーの老舗、アートネイチャーのヒット商品「ヘアフォーライフ」。その「品質」は素晴らしく、間違った使い方をしなければ「バレる」という心配はほぼ無いと思って良いでしょう。
シート貼り付けタイプの増毛品なので、薄毛の箇所をバリカンで自毛を剃り、製品を専用の接着剤や両面テープを使って貼り付けて装着します。24時間装着可能で、通常は1ヶ月程度でアートネイチャーのサロンに行き、取り外して頭皮および増毛製品の洗浄を行う等のメンテナンスをすることになります。
では、この「ヘアフォーライフ」をどうやって、「かつら」として使用するのかと言うと、接着力を毎日取りはずし可能なレベルにまで落とす必要があります。具体的には、
1.接着剤は、前髪の生え際の箇所1cm程度のみとする
2.両面テープを、市販の粘着性の弱いタイプのものに変更する
になります。以下に詳しく説明していきます。
1.接着剤について
生え際の「見せる」箇所においてはアートネイチャーで購入できる専用の接着剤を使いましょう(少し木工用ボンドみたいな臭いのする接着剤です)。生え際など繊細な箇所については両面テープだと不自然になってしまうので、接着剤がおすすめです。ただし、接着剤は強力ですので、たっぷりと塗らずに、1度塗りのみとしましょう。※通常2度塗りを行いますが、1日で取り外すことを前提とするなら1度塗りで十分でしょう。専用の塗るためのスポンジのような道具を使って、前髪の生え際部分に1cm程度で塗りましょう。
2.両面テープについて
接着剤を塗る前髪の生え際以外は、両面テープを使います。ただし、アートネイチャーで購入できる粘着力が高い両面テープは、品質が良過ぎるので、1日程度では接着力が全然落ちずに、強引に引っ張ると製品を傷めてしまう可能性があるので、市販の安い両面テープを使うことをおすすめします。接着面の頭皮側に、等間隔に5~6枚程度を貼り付けます。
貼り付ける際のコツは、前面の接着剤の生え際の境界線をぴったりになるように意識して、貼り付けていきます。生え際部分が確定できたら、左右のバランスを見ながら全体を意識して、前の方から後ろの方へ向かって貼り付けていきましょう。
逆に、取り外す場合は、専用のリムーバーを使います。これはアートネイチャーで購入することをおすすめします。リムーバーとは、接着剤や両面テープの剥がし剤であり、頭皮を清潔に洗浄するための洗浄液の意味合いもあります。これをクロス(布や繊維生地のもの)に染みこませて、生え際の箇所から塗布させてゆっくり製品を取り外していきます。
取り外したヘアフォーライフは、必要に応じてシャンプーとリンスをしてあげて、清潔な場所に保管しておきましょう。また、破損した時のために、複数枚持っておいた方が良いと思います。
また、当然ですが、接着面となる頭皮に自毛が生えてきたら、自分でカミソリなどを使って剃り落とす必要があります。これは1ヶ月に1回程度で良いでしょう。
着脱に必要なアイテム
さて、着脱に必要な道具を、以下で紹介していきます。
接着剤(FIX)
接着剤は、アートネイチャーから購入してください。通常、ヘアフォーライフを契約している場合、いざという時の補修用として買うことをおすすめされるものです。かつらとしてヘアフォーライフを使用する場合、前髪の生え際に重宝します。
両面テープ
アートネイチャーでも購入できますが、アートネイチャーの場合、粘着力が高いので、1日程度で剥がす前提ならば、市販の安い両面テープでも十分です。例えば、以下のようなもの。
ちなみに、アートネイチャーでも粘着力の弱いものは売っていますが、毎日取り外すのであれば、大量に使いますので、安いものでも良いかと思います。
リムーバー(接着剤や両面テープの剥がし液)
接着剤や両面テープの剥がし剤です。取り外す場合に必要です。アートネイチャーで購入することをおすすめします。なお、頭皮を清潔に保つための洗浄液の意味合いもあります。これで頭皮を拭くとスッキリしますよ。
クロス
リムーバーを染みこませて、塗布していくための繊維生地です。アートネイチャーで購入しても良いですし、別で購入しても良いと思いますが、ティッシュみたいな弱い生地だと、すぐに破けてしまい頭皮に残った接着剤とくっついて面倒なことになるので、比較的しっかりしたものを購入しましょう。
アートネイチャーへの無料体験メリット・デメリット
ここまで、アートネイチャーのヘアフォーライフを「かつら」として使用する方法をご紹介しましたが、最後にメリット・デメリットについて紹介します。
メリット
- 毎日、取り外せるので、頭皮を清潔に保てる
- 取り外しが面倒な時は、取り外しせずに増毛品として扱えば良い
- 高品質なヘアフォーライフを「かつら」として使える
- 自分でメンテナンスするのでサロンに行く必要がない(人に会わない)
デメリット
- 自分でメンテナンスするのが面倒
- 製品の寿命が短くなる可能性が高い(取り外しの頻度が多くなるので)
- バレるリスクが高くなる(取り外しの時間が発生するので)
ヘアフォーライフを、このような「自分でメンテナンス」「かつらとして使用する」などの多様な使い方が可能な製品だと思います。参考になれば幸いです。
ちなみに、アートネイチャーは無料体験もやっていますし、話を聞きにいくだけなら「タダ」ですので、百聞は一見にしかず、自分の目で確認することをおすすめします。