育毛をどんなにがんばっても効果がでない。
「育毛をがんばっているけど、効果がでない」
「いつになったら効果がでるの?」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 育毛剤に効果はあるのか?ないのか?
- 育毛剤に「見切り」をつけるタイミングは?
- 育毛剤がダメなら次は何をすれば良い?
ちなみに、私はアートネイチャー歴 20年ほど。
学生の頃から若はげに悩んでいましたが、大学生の時にローンを組んで増毛をして以来、現在では、オシャレをたしなみ、恋愛し、結婚し、子供が生まれ楽しく暮らしています。
私は、最終的に「増毛」という手段を取りましたが、そこに至るまで、育毛はもちろん様々なトライを続けてきました。髪の毛は「個人差」があるので、私の経験がズバリあなたにも適用されるわけではないですが、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
育毛剤に効果はあるのか?ないのか?
薄毛に対して、育毛剤は効果があります。ただし、自分の髪がまだ残っている「初期段階の薄毛」の人 です。薄毛が進行している人は「別の対策」をした方が良いと思います。
※ここでいう育毛剤は「発毛剤」とは区別します。発毛剤については後述します。
そもそも、育毛剤に期待できることはなんでしょうか?
髪の毛には成長サイクル(ヘアサイクル)というものがあり、成長期→退行期→休止期→脱毛→(成長期に戻る)を、5~6年の周期で繰り返されます。この成長サイクルが正常に動いていれば成長期の髪の毛が豊富にある状態になるので、髪の毛がフサフサになりますが、成長サイクルに異常が発生し、成長期の期間が短くなると、成長期の髪が相対的に減ってしまい、結果、薄毛になってしまうわけです。
育毛剤とは、髪の毛の成長サイクル(ヘアサイクル)を正常に戻し、髪の毛を「太く抜けにくくする」効果を期待するものです。
つまり、既存の髪の毛に対しての効果を期待するものなので、薄毛の「予防」という観点であったり、細い髪の毛を太くすることで髪のボリュームを増やすことには効果が期待できますが、既に薄毛が進行して禿げ上がっている人にとっては、新しい髪の毛がすぐに生えてくるわけではないので、効果が見えにくいというのが現状かと思います。
もちろん長い目線で見れば、成長サイクルを正常に戻すことで、新しい髪の毛の成長を促すことも可能性としてはありますが、少なくともヘアサイクル周期単位での数年間の長い道のりが必要です。しかも必ず髪が生えてくる保証もない。
※ちなみに、私が育毛ではなく増毛を選択したのはこれが理由です。時間がもったいないため。手っ取り早く薄毛を対策し、貴重な若い時間を楽しむため になります。
とはいえ、髪の成長サイクルを正常に戻すことは間違いなく良いことなので、薄毛が気になる方は、早めに育毛剤を付けることをおすすめします。
育毛剤に見切りをつけるタイミングは?
さて、育毛剤にもたくさんの種類があり、色々試したくもなりますが、自分にとって効果のある・ないを早めに知って、効果のないものはすぐに止めて新しい育毛剤へ切り替えた方が良いと思います。
では、育毛剤の効果がわかるのはどれくらいなのでしょうか?
上述したヘアサイクルに影響をおよぼすので、すぐには効果は現れずらい育毛剤ですが、一般的に3ヶ月~6ヶ月と言われています。
気になる箇所を写真で撮影し、3ヶ月、6ヶ月のタイミングで効果が出ているかどうかを確認しましょう。髪の毛が太くなり薄毛が目立たなくなっていることが確認できなければ、「効果なし」として、次の育毛剤や別の対策に動いた方が良いと思います。時間は貴重ですので、判断は早めにしていきましょう。
育毛剤がダメなら次は何をすれば良い?
育毛剤を色々試したが結果がでない、あるいは、もう既に薄毛が進行していて育毛剤では心許ない、となれば、次は「発毛剤」(新しい髪を生やす成分が含まれているもの)ですね。ミノキシジルに代表される発毛成分により新しい髪の毛を発生させます。
ただし発毛剤も育毛剤の延長線上のようなモノなので、「本格的に」「早く」対策したい方は、「AGA治療」「植毛」「増毛」という選択肢が登場してきます。これらは個人での方法から逸脱し、第三者(クリニック、増毛メーカー等)を頼る方法になり、心理的にも金銭的にも大きく敷居を跨ぐことになります。これらの方法については、別の記事で書いてますので、参考にしてもえらればと思います。