増毛した時の「生え際」はどうなっているのでしょうか?
「一本一本に結び付けるタイプなら、自分の毛なので違和感はないと思いますが、
編み込みタイプや、シート貼り付けの接着タイプの場合、どうなるの?」
この疑問にお答えしていきます。
本記事の内容
- 増毛した時の生え際ってどうなるの?【編み込み式タイプ】
- 増毛した時の生え際ってどうなるの?【シート貼り付け接着タイプ】
- 増毛したら生え際は見せても大丈夫なの?
ちなみに、この記事を書いている私は、
アートネイチャー歴 20年ほど。
増毛ユーザーとしてはプロ(?)並みを自負しています。
今回は、「生え際」についてお話していきます。
増毛した時の生え際ってどうなるの【編み込みタイプ】
写真はあまり関係ありませんが・・
スヴェンソンでお馴染みの「編み込み式」の増毛方法です。
(アートネイチャーでもやっていたと思います)
編み込み方式は、アミアミのネットや糸状に人口毛が付いたものを、地毛に被せて結び付ける方法になります。
地毛を活用するので、もし「生え際」に地毛がある人であれば、自然な仕上がりになると思います。
では、生え際に地毛がない人はどうしたら良いのか?
一昔前は、地毛が無い場合、細い産毛を頼りに、無理やり専用のボンドを使ってアミアミネットを接着するので、正直、ちょっと微妙でした。生え際の立ち上がりが、いきなり髪の毛が生えている感じになるからです。今でもそのやり方をやっている増毛メーカーもあると思いますが、風で一瞬だけオールバックになるぐらいとか、ふんわりさせて分け目を見せるような髪型なら全然平気ですが、髪を立てたりポマードでオールバックに固めて生え際を見せつけるような髪型は厳しいです。
しかし、最近の増毛技術も進歩してきており、例えばスヴェンソンの「ヘアラインプレミア」は、編み込み式タイプでありながらも生え際はきちんと細部まで作り込むので超自然な仕上がりになります。ちょっと値段が高くなりますが、前髪の地毛の生え際に自信がない方は検討しても良いと思います。
なお、編み込み式で評判の良いのはスベンソンですね。以下の記事でまとめてますので、ご興味のある方はどうぞ。
(関連記事:スベンソンはなぜ人気なのか?)
増毛した時の生え際ってどうなるの【シート貼り付け接着タイプ】
アートネイチャーのヘアフォーライフが有名な【シート貼り付け接着タイプ】の増毛方式は、
超自然な「生え際」の仕上がりが実現できます。
シート貼り付け接着タイプの場合、貼り付ける部分は、いさぎよく(?)バリカンで地毛を刈ります。
前髪の生え際の部分からごっそり剃り落とすわけです。
そして、シートの商品でもって、前髪を特殊メイクのごとく作り上げていくわけです。
よーく見ない限り、シートと頭皮の境目は見えないと思います。
ただし、接着剤の効果が1~2週間ぐらいでだんだんと落ちてくるので、
生え際を積極的に見せびらかすのは止めた方が良いでしょう。
増毛したら生え際は見せても大丈夫なの?
で、結局のところ、増毛したら生え際は見せても大丈夫かどうか?
は、個人的には、積極的に見せるのは止めた方が良いと思います。
さりげなく、髪をかき上げる程度なら、全然OKです。
30人に一人は増毛(かつら含む)していると言われている世の中なので、
もはや珍しくもないですが、あまり人に見せびらかせるのは、相手も気を使ってしまうでしょうから。
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