増毛したらシャンプーはどうやってやるか知りたい人
「増毛してもシャンプーは通常にやっても良い・・と言うけど、
本当に何も気にせずに普段通りのシャンプーをしてもいいの?」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 増毛の種類別のシャンプー方法について
- シート貼り付けタイプは要注意
このサイトを運営している私は、
アートネイチャー歴 20年ほど。
学生の頃から若はげに悩んでいましたが、大学生の時にローンを組んで増毛をして以来、オシャレをたしなみ、恋愛し、結婚し、子供が生まれ楽しく暮らしています。
増毛とは育毛と違い、人口毛などの製品を頭に装着するものですが、一言で増毛と言っても色々なタイプがあります。
ここでは、増毛のタイプの種類と、その種類ごとのシャンプーの方法についてお話します。
増毛の種類別のシャンプー方法について
さて、増毛とは、かつらと違い、自分で着脱することはせず、普段通りの生活を送ることを特徴とする製品になりますが、多くの増毛メーカーでは、「増毛しても普段の生活通り」「増毛してもシャンプーはこれまで通りできる」ということをうたっています。しかし、本当に「何も気にしなくてよいのか?」というと、増毛のタイプによって変わってきます。ここでは増毛のタイプ別にシャンプー方法についてお話していきます。
1.結び付けタイプの増毛のシャンプー
髪の毛1本1本に結び付けるタイプの増毛でしたら、普段通りにシャンプーしても大丈夫です。この製品の仕組みは、自分の髪の毛1本に対して数本の人口毛を結び付けるだけなので、扱いとしては自分の髪の毛とほぼ同じに扱うことができます。ただし、薄毛の弱弱しい髪の毛に結び付けることも想定されるので、強い力でシャンプーをしたら結び付けた人口毛もろとも抜けてしまう可能性もあるので、できるだけ髪の毛を引っ張って負担をかけることが無いように地肌を揉みこむようにシャンプーすることをおすすめします。
2.編み込み式タイプの増毛のシャンプー
ウィッグのような製品を地毛に編み込んでいくタイプの増毛法の場合、実際のところ、普段通りのシャンプーは難しいです。冷静に考えればすぐにわかりますが、自分の髪の毛ではない製品が頭に編み込んである状態ですので、普段通りのシャンプーをしようにも、製品が邪魔をして髪の毛や頭皮に直接触ることが難しくなってきます。しかし、編み込みの隙間から指を入れ込んで頭皮に触ることは可能なので、指を大きくスライドさせての動きは出来ないものの、直接頭皮に触れて揉みこむようなシャンプーをすることは可能です。これは次に紹介するシート貼り付けタイプの増毛と比較すると大きなアドバンテージになります。
3.シート貼り付けタイプの増毛のシャンプー
薄毛の部分の髪の毛をバリカンで剃り落とし、地肌にシート状の増毛製品を貼り付けるタイプの増毛方法です。これも当然、普段通りのシャンプーは出来ません。編み込み式タイプと違い、シート状ですので、どうがんばっても頭皮に直接触れることは不可能です。ではどうするか?というと、増毛製品を洗うのみとなります。増毛製品にシャンプーをつけて、生活で付着する埃や油汚れを落としていきます。必要に応じてトリートメントもすると良いでしょう。しかし頭皮を洗うことは「不可能」というわけです。なお、増毛製品はさほど耐久性のあるものではないので、シャンプーする際はゴシゴシ洗うのではなく、泡で優しく洗い落とすことをおすすめします。シート貼り付けタイプは品質は良いのですが、ここは大きなマイナスポイントです。1か月に1度ぐらいのペースで通う増毛メーカーのサロンで、製品を外せるので、ここで頭皮を洗えるシャンプーをしてもらうことになります。もう1か月ぶりだと、気持ちよさがハンパないです(笑)。
シート貼り付けタイプの増毛は要注意
さて、私はアートネイチャーのヘアフォーライフというシート貼り付けタイプの増毛をしていますが、このシャンプーできない問題については、もう「慣れた」という感じです。確かにムレたり、猛烈にかゆくなったりすることもありますが、頭をポンポンと軽く叩いたりすることで紛らわすこともできます。これには結構個人差もあるのではないかと思っています。私みたいにあまり神経質にならない人間なら多分大丈夫。心配な人は編み込み式タイプに切り替えるのも選択肢です。